ポケモンカードワールドチャレンジ（夏）【2000年】

20世紀最後の公式大会（第5回公式トーナメント）：開催概要

2000年7月1日から夏の公式大会・ワールドチャレンジ（夏）がスタートする。全国8か所の会場で地区大会が開催され、それぞれトロピカルメガバトル、シークレットスーパーバトルの2種類のトーナメントが行われる。そして8月末には、各地区大会1位の選手が集まって、日本一決定戦が行われるのだ。

 

入場者数は６００００人、公式トーナメント参加人数はなんと合計で１００００人を突破！

トロピカルメガバトル 地区大会

元気な声と笑顔あふれる小学生向けトーナメント

トロピカルメガバトルは、小学生限定のトーナメント。出場者の中には、ネオの発売をきっかけにポケモンカードをはじめたばかりという選手も多かったぞ。優勝者はハワイに招待されることもあり、家族の応援も熱かったのだ。

シークレットスーパーバトル 地区大会

ハイレベルな対戦が続出した上級プレイヤー向けトーナメント

シークレットスーパーバトルは、小学3年生～高校3年生までを対象にしたトーナメント。出場者の中には、ポケモンカードの発売当時からプレイし続けているというファンも多く、レベルの高い対戦が数多くくり広げられたぞ。

大会レポート

• 関東大会レポート（2000年7月2日）
• 関西大会レポート（2009年7月9日）
• 北海道大会レポート（2000年7月16日）
• 中部大会レポート（2000年7月22日）
• 北信越大会レポート（2000年7月26日）
• 九州大会レポート（2000年7月30日）
• 中国・四国大会レポート（2000年8月2日）
• 東北大会レポート（2000年8月6日）

個人サイト

ポケモンワールドチャレンジ　夏　公式トーナメント

Ｎｏ．３トレーナーカード - ガラクタ博物館

シークレットスーパーバトル 日本一決定戦

2000年夏の日本一の座は誰の手に？

シークレットスーパーバトルの日本一決定戦は、8月19日にポケモンカードジムオフィシャル東京で開催された。2000年夏のナンバーワン・プレイヤーを決定する大会とあって、対戦は真剣に、そして厳粛なムードで進められたのだ。上位3名の選手には、チャンピオンズリーグへの参加権が与えられたぞ。

トレーナーズ Vol.8

第2回チャンピオンズリーグ

チャンピオンズリーグとは、歴代の日本一プレイヤーが集結し、最強のチャンピオンを決める大会だ。8月20日に第2回の大会が開催されたぞ。

大会は11名の選手の総当たり戦で行われた。運に左右されない、真の実力が試されるルールだ。すべての対戦を終えるまで、5時間以上に及ぶ長丁場だったぞ。

トレーナーズ Vol.8

トロピカルメガバトル 日本一決定戦

日本一の座をめざし地区代表選手が集結

トロピカルメガバトルの日本一決定戦は、8月26日にポケモンカードジムオフィシャル東京で開催された。参加した各地区大会の優勝者は全員、翌日からハワイで開催される世界交流戦への参加が決定していることもあって、大会は元気いっぱいのムードの中で進められた。

トレーナーズ Vol.8

「トロピカルメガバトル in ハワイ」レポート

20世紀最後の夏、常夏の島ハワイで、トロピカルメガバトルinハワイが開催されたぞ。会場であるヒルトンハワイアンヴィレッジには、世界各国から42名の選手が集結！　昨年は「ポケモンカード日米交流戦」として、日本とアメリカの2ヶ国が参加したが、今回の「ポケモンカード世界交流戦」は、日本・アメリカ・南アメリカ・イギリス・イタリア・カナダ・ドイツ・ハワイ諸島・フランス・ベルギーと、世界の10の国と地域から、ポケモンカードプレイヤーが参加したのだ！　世界各国の子どもたちが、ポケモンカードを通じて過ごした2日間をレポートするぞ！

この世界交流戦では、10の国と地域からポケモンカードプレイヤーが集まり、6言語が使われたぞ。そのため、各国の子どもたちでコミュニケーションが取りやすいようにと、日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・オランダ語の6言語で書かれた「ポケモンカードゲーム対戦じてん」が配られたのだ。

1日目：オリエンテーリング

1日目はオリエンテーリングが行われた。国とは関係なくグループに分かれ、ホテルの敷地内に設置された8つのジムを、ゲームや対戦をしながらまわるのだ。言葉が通じなくても、様々なジムをまわっていくうちに、グループ内のメンバーは仲良くなっていったぞ。

レセプッションパーティー

夕方からは、ホテルの中庭でレセプションパーティ！　オリエンテーリングの表彰式も行われ、すべてのチームに「ベストパフォーマンス賞」などの特別賞が贈られたぞ。その後もステージでは楽しいショーが行われ、各国の子どもたちはハワイアンダンスを元気に踊り、パーティは大いに盛り上がったのだ。

2日目：ワンディトーナメント

2日目は、ワンディトーナメントを開催。今大会のルールは、「用意された90枚のカードから、40枚のデッキを作り、対戦をする」というもの。ポケモンカードを共通語に、各国のプレイヤーたちの対戦はスムーズに進行していったのだ

大会が行われている間やお昼休みにも、トレーディングや対戦をしている姿が見られた。言葉が通じなくてもカードを見せあえば、いつでもどこでも対戦やトレードがはじまってしまうのだ。それをきっかけに、前日に配られた「ポケモンカードゲーム対戦じてん」を使って、お互いに好きなポケモンの名前を聞いたりと、会話にチャレンジするプレイヤーもいたぞ。

さよならパーティ

2日目の夜は、船の上でさよならパーティと、ワンディトーナメントの表彰式が行われた。パーティには、外国の子どもたちにも大人気のイマクニ？が登場！
外国の子どもたちもいっしょに「ポケモン言えるかneo?」を踊ったぞ。 世界交流戦の最後の夜にふさわしく、船からはきれいな夕日とともに、大きな虹も見ることができたのだった。

ポケモンカードという言葉で、世界中の子どもたちが友だちになれた、ポケモンカード世界交流戦。　この大会の間、子どもたちは国も言語も超えて、ポケモンカードを思う存分楽しんでいたのだ。来年の世界交流戦は、もっとたくさんの国や地域からポケモンカードプレイヤーが参加して行われるかもしれないぞ!!

過去の大型大会ソース一覧（ポケカ クロニクル）